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日本人には、どうして文系が多いのか?
 
それは、日本は島国だからだと私は考えます。
 
決められた国土の中で、人と人が折り合いをつけて暮らして行かなければなりません。
 
その中では、黒を白と言わなければならないときや、黒を見なかったことにしなければならないときや、また人と人の間にはソンタクも存在するでしょう。
 
日本という島国は、一つの組織のようなものではないでしょうか?
 
日本という大きな組織があり、その下には政界があり、お役所もあり、企業もあり、相撲界もあり、縦に様々な組織が並んでいるようなものではないでしょうか。
 
日本人の約70%の方は文系ですが、これらの組織も文系の方を中心として成り立ち、そこには文系の決まりごとやルールがあるのではないでしょうか。
 
文系とは学歴が文系だから文系ではなく、物事を縦に考えて積み重ねることを得意とする能力のことです。
 
縦の組織、人間関係、about、多数決、はみ出さないように生きて行くことを得意とする能力です。これは日本という島国特有の文系ではないかと私は考えます。
 
少数派ですが理系の方も共存している訳です。
 
理系の方の能力とは、横への考え方の展開を得意とする能力で、文系の方が重んじることとは反してきます。
 
郵政民営化を実行された方も理系の方でしょう。当時、郵政の民営化にはどんなメリットがあるのかという方も沢山いたと思いますが、今になってみれば、郵政のゆうパックは大躍進を遂げています。民営化していなければどうなっていたでしょうか?
 
様々な縦の組織の中で、新たな横への展開を考え提案するのは、必ず少数派の理系の方です。しかし、殆どの理系からの提案は認められることがないのが実情でしょう。
 
様々な組織の中から海外に流出してしまう優秀な人材が多いのは、このようなことからではないかと私は考えます。
 
このようなブログを書いている私も実は理系です。
 
手相太郎

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